シルバーリング 手作り

シルバーリングの手作り方法

 

シルバーリングの手作り方法について
紹介しているページです。

 

『シルバーリングを作ってみよう!』の続きから
となります。

 

シルバーリングを作ってみよう!(その2)では、
【乾燥】→【整形】→【焼成】→【完成】までの
手順を紹介していきますね!

 

シルバーリング完成までもう一息ですよ!
頑張って行きましょう。

 

それでは、続きを紹介していきますね。

 

 

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シルバーリングの手作り工程 その2

 

 

8、乾燥させます。

 

気になる所がないようなら、リングを乾燥
させる工程へと進みましょう。

 

乾燥させる時はたいていドライヤーを
使って乾燥させます。温風を30分
くらいあてて乾燥させました。

 

自然乾燥だと1日位かかります。

 

 

9、乾燥させた銀粘土を整形します。

 

銀粘土を乾燥させた次は、整えます。

 

本格的に乾燥させると粘土の状態に
戻すのは困難ですので、乾燥させる
前に気になる所はしっかりと治して
おきましょうね。

 

 

次に乾燥したリングから付箋紙を外し、
ヤスリを使って全体を整えて行きます。

 

初めは荒いヤスリでおおまかに整え、
その後はスポンジやすりなどを使って
整えていきましょう。

 

 

きれいに整形するのには結構時間が
かかりますが、ここでしっかりと綺麗に
しておかないと焼きあがりに影響が
でてしまうので、納得いくまで綺麗に
した方がいいです。

 

この時は3時間くらい削っていたと
思います。疲れましたが、キレイに
なって行く過程を楽しく感じました。

 


乾燥したリングです

スポンジやすりで整形しています

 

10、リングに彫り模様を入れます。

 

今回作成したシルバーリングには
模様を入れました。

 

まず、整形したリングに鉛筆で下書きをし、
そしてその下書きをなぞるように、彫る為の
工具やカッター等で彫って行きます。

 

今回は、十字の線を指輪に彫りました。

 

結構キレイに彫れていると思います。

 


ニードルで削っています

十字の線が彫れました

 

 

 

11、銀粘土を焼成します。

 

ついに焼成です。

 

焼いてしまうと銀になるので、
修正は大変困難になります。

 

気になる所は粘土のうちに
なおしてしまいましょうね。

 

 

今回、指輪を焼く為に使った物は、
シルバーポットと言う物で、固形の
燃料を使って作品を焼きます。

 

シルバーポットは、燃料が燃え尽きたら
焼成終了という、とても手軽な焼成
道具なんですよ。

 

画像の様にリングを網の真ん中にのせ、
上にふたをかぶせます。

 

マッチやライター等で固形燃料に
火をつけたら、後は焼き上がりを
待つだけです。

 


網の真ん中に乗せます

ふたをのせたシルバーポット

 

12、焼き上がった作品を仕上げます。

 

火が燃え尽きたら焼成完了です!

 

すぐにでも見たい所ですが、焼き終わった直後は
とっても熱く、火傷してしまうので少し時間を
おきましょう。

 

 

そして冷めた頃にポットからだします。

 

焼きあがったリングは真っ白になっていて、
え?ホントに銀?みたいな感じなんです。

 

しかし、これをステンレスブラシで
磨いてみると・・・銀になってるんです!!

 

 

そして、全体をステンレスブラシで磨いた後、
鏡面仕上げというピカピカな仕上げにする
ために、磨きヘラという金属の棒を使います。

 

磨きヘラでシルバーリングの全体を力を入れて
こすっていきます。

 

すると、不思議な事にピカピカに
なっていくんですね!

 


焼き上がったリング

ステンレスブラシと磨きヘラ

 

13、シルバーリングの完成!!

 

 

全体を磨きヘラで気の済むまで磨いたら、
オリジナルのシルバーリングが完成です!

 

こうして作業していく事によって、手作りの
シルバーリングが作れるんです。

 

自分の手作りでシルバーリングが少しずつ
できていく様子はとても楽しく、作業に
没頭してしまいますよ。

 

 

以上、2ページにわけてシルバーリングの
作り方の工程を紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?

 

銀粘土を使うとこのようにして、手作りの
シルバーリングを作る事ができるんです。

 

作業はそこまで難しい物ではないので、
チャレンジしてみると楽しいですよ。

 

 

 

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