ヘンプネックレスを手作りしてみよう!
ヘンプでネックレスを手作りしてみました。
ヘンプでネックレスを作る方法は、ヘンプを編みしっかりと結ぶという方法です。
ヘンプでアクセサリーを作る場合は往々にしてこの方法になると思います。
今回作ったヘンプネックレスは、丸4つだたみ、ねじり結び、4つ組みの3つの編み方を組み合わせて作りました。
それでは、ヘンプネックレスを作成した手順を紹介しますね。
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ヘンプネックレスを手作りする制作工程
1、材料を用意します。
ヘンプネックレス製作に使用した材料は、ホワイトとモノトーンのヘンプ(麻ひも)を2種類と、ペンダントトップ及びビーズが3つです。
2ヘンプを編む準備をします。
必要な長さ分メジャーで測ってカットした、ホワイト2本とモノトーン2本の計4本のヘンプの長さを合わせて、中央をセロテープで留めます。
そして、ヘンプをそれぞれ十字になるように配置します。これでヘンプネックレス編む準備はOKです!
中央をセロテープでとめます |
十字になるようにヘンプを配置します |
3、ヘンプネックレスを編んでいきます。
今回のヘンプネックレスは丸4つだたみ、ねじり結び、4つ組みで編むのですが、まず最初に、丸4つだたみを編んで行きます。
ちょっと写真画像が見にくいかもしれませんが、丸4つだたみはこの様に編んで行きます。
1、上の白い紐を黒い紐の上におく |
2、黒い紐を上下の白い紐の上におく |
3、下の白い紐を黒と灰色の上におく |
4、左の灰色の紐を白い紐の上を 通し、上の白紐でできた輪の中に通す |
それぞれの方向に4個の輪ができ、それに紐が通っている形になりますので、その通っている4本の紐を均等に引っ張って行きます。
ある程度引っ張ったら、向かい合った紐を引っ張り、引き締めます。そして、結び目をきれいな4角形に形作ります。
その工程を繰り返し編んでいくと、右下の写真のように編みあがっていくんですよ。僕は6センチ程編みました。
紐を均等に引っ張った後です |
6センチ程編みました |
4、ねじり結びを編んでいきます。
丸4つだたみの終わった部分から、次はねじり結びをして行きました。こちら側は左上ねじり結びをしていきますね。
ホワイトのヘンプ2本を芯とし、モノトーンのヘンプ2本で芯に結んでいきます。
左の結び紐を芯の上において、その上に右の結び紐をおきます。(左下の画像)
右の結び紐を芯の下に通し、左側にできている輪に通します。(右下の画像)
そして、左右の結び紐を均等に引っぱって結びます。これを繰り返して編んで行きます。
ねじり結びは5センチ程結びました。 ある程度結んだ所で芯のヘンプにビーズを通して取り付けます。
ビーズを取り付けるとヘンプネックレスがちょっとオシャレな感じになりますね。
5、4つ組みをします。
残りはずっーと4つ組みをしていきました。
まず、4本のヘンプを横1列に並べます。そして、1番左の黒いヘンプを左から2番目と3番目の白いヘンプの下を通し、(画像1)
左から3番目の白いヘンプの上にくるっと巻きつけます。(画像2)
次に、1番右にある黒いヘンプを右から2番目の白いヘンプ、3番目の黒いヘンプの下を通して、3番目の黒いヘンプの上にくるっと巻きつけます。(画像3)
その次は、1番左の白いヘンプを左から2番目、3番目の黒いヘンプの下に通し、3番目の黒いヘンプ(どちらかと言うと灰色っぽい方)の上にくるっと巻きつけます。(画像4)
画像1 |
画像2 |
画像3 |
画像4 |
このように交互に繰り返し編んでいくと、4つ組みが編めて行きます。
結んでいると途中でどれがどこだったか、わからなくなって少し焦りました。なので、分からなくならないように注意しましょうね。
自分がいいと思う長さの所でほどけないように、軽く玉止めをして留めておきます。僕は13センチ程編みました。
6、反対側を編んでいきます。
半分終わったので、次は反対側を編んで行きますが、編み始める前に、編んでない方からペンダントヘッドを通しておきます。
半分編み終わると、ようやくヘンプネックレスらしくなってきました!
自作のペンダントヘッド使用でーす |
反対側も、丸4つだたみ→ねじり結び→ビーズ付けて→4つ組みと、先ほどの要領で編んで行きます。編み終わりは玉止めせずにそのままで。
結び方で一つ違うのが、こちら側は左ねじり結びではなく、右ねじり結びで結んでいくということです。
右ねじり結びは左ねじり結びを逆にしただけで、要領は同じです。
右の結び紐を芯の上において、その上に左の結び紐をおきます。(左下の画像)
左の結び紐を芯の下に通し、右側にできている輪に通します。(右下の画像)
それぞれしっかりと編み終わったら、ヘンプネックレスはほぼ完成になります。
7、サイズ調節用のビーズを通します。
片方を編み終わった時にした玉止めをほどき、4つ組みをした2本をビーズに通します。
これがヘンプネックレスのサイズ調節用のビーズになるんです。通し終わったらしっかりと玉止めをして、ビーズが外れないようにします。
8、完成!!
しっかりと玉止めをしてビーズが外れないようにしたら、 ヘンプネックレスの完成です!
何種類かの編み方を組み合わせる事によって、このようなヘンプネックレスが作れるんですよ。
完成でーす!! |
もちろん編み方を組み合わせずとも、ひとつの編み方でヘンプネックレスを作る事もできますよ。
サイズ調節用のビーズをつけなくても、後ろでしばって取れないようにしてもいいですし、自分のアイデア次第でヘンプネックレスはいくらでもアレンジできます。
ヘンプネックレスを編んで行く作業は慣れるまでは苦戦しますが、慣れてくるとさくさくっと進んで行ってなかなか楽しかったです。
とても満足のいくヘンプネックレスが作れたと思います。
是非とも、自分のオリジナルヘンプネックレスを作ってみてくださいね。
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